長年の欠乏感を解消する
アドラーの幸せの3条件の1つが、
自分のことを好きでいること。
どんな自分も自己受容し、
現状を認め、
弱さや批判的な自分も認め、
それでも、よくやっている、
自分てすごいな、と
自分を褒めること。
もし、それでも中々自分のことが
好きになれないとしたら、
あなたは長年の欠乏感を
解消する日が来たかもしれません。
長年、ずっと足りないと思っている
感情や思考は何でしょうか？
一度書いてみて下さい。
そして1つずつ解消してみましょう。
解消すると、また自分が好きになれます。
朝から、調子悪い時
今日は目覚めから調子が悪い、と
思う時。ありますよね。
なんだか、良い方向に考えられず、
このままずっと悪くなるんじゃないかと
思うような時。
まずは、深呼吸を何度かしましょう。
そして、まずは悪く思う自分を
認めましょう。
悪く考えることは駄目じゃありません。
だから、心配だよね、不安だよね、と
心の声を素直に認めましょう。
毎日毎日、色々あるから、心配や不安に
思うよね、こうやって朝から思い煩うこともあるよね、と。
弱い自分もしっかり認めて、
そして、また深呼吸を何度かしましょう。
そして勇気を出して、
そんな弱い自分に、
何か言ってあげられますか？
大丈夫だよ、
いっしょに頑張ろう、
これまでもこんなことあったけど、
何とかなってきたじゃない、
小さな勇気と小さな言葉を
弱い自分に言ってみてください。
弱い自分も味方になってくれます。
嫌いな自分からの伝言
自分の嫌いを切り捨てないでください。
あなたの嫌いな自分は、
あなたに重要なメッセージを
送ってくれています。
その声に耳を傾けて、
嫌いな自分も味方にしましょう。
比べない。でも比べる自分も好きでいい。
自分を好きになる時、
誰かと比べないことですね。
でも、つい、やってしまう。
テレビやネットの有名人、
友人や隣人などなど。
もし比べて、落ち込んだ時、
まずは比べた自分も認めて好きになりましょう。
あんな人と比べる私て
やっぱり大物。
目の付け所がすごいな、て。
あんな幸せそうな人と比べる私て、
意識高いな、て。
そして、
どうして比べたのかを、
少し内観しましょう。
きっとそこにもヒントがあります。
ヒントに気づいたら、
比較する私は、ヒントを今の私に
教えたかったんだって、
また自分を褒めましょう。
失敗続きでも、まず褒める
恋愛で失敗。
仕事で失敗。
本当に自分を責めたくなる時が
あります。
深呼吸しましょう。
そして、失敗したけど、良い経験したな、
そう思うことにした自分は偉いな、
すごいな、と自分を褒めましょう。
失敗したくない自分、
失敗を許す自分、
失敗を許さない自分、
失敗の経験によって、
色々な自分が姿を
見せます。
その全ての自分に
1つも要らないものはありません。
全部必要な自分です。
今日も自己受容しましょう。
